2022/03/11(金)
不動産売却での知識Pt.18 マンション編(修繕積立金)
こんにちは。不動産売却専門店カウイエの長谷川です。
気温も上がり暖かくなってきましたが、気温の変化で体調を崩さないように気を付けてください!
今回のコラムは、マンションの修繕積立金についてのお話をさせて頂きます。
前回のコラムでは管理費についてお話をさせて頂きましたが、この修繕積立金に関しても、毎月支払う必要がある費用になります。ただ、管理費と修繕積立金は用途が異なっています。修繕積立金を詳しく説明させて頂くと、定期的な建物のメンテナンスを行うための費用になります。マンションには、長期修繕計画が立てられています。それをもとに小規模から大規模の修繕工事が行われます。また、大規模修繕工事は物件によって異なりますが、10~15年の周期で行われることが多いです。修繕積立金とは劣化などを修繕する計画が管理組合によって立てられており、それに備えて積み立てていくお金になります。主な使い道は外壁や屋上などの塗り替えや防水の修繕、給排水などの配管設備の維持管理、通信設備の取替修繕、防災用設備の取替修繕、エントランスの改修工事などになっております。また、ご理解して頂きたいことは、修繕積立金は築年数が経過していくにつれて高くなるということです。さらに、修繕積立金が上がるタイミングは5年、10年という節目が多いとされています。マンションのご売却をご検討されているのであれば、なるべく安いうちの方が買い手がつきやすいです。マンションをご売却の際にはこのような時期もしっかり押さえておきましょう!!
次回のコラムでも引き続きマンション関連のコラムをお届けさせて頂きますのが、
マンションだけではなく、不動産の売却をご検討されている方にとって良い情報を届けられるようなコラムを掲載させて頂きます!!
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