2022/03/18(金)
不動産売却での知識Pt.19 マンション編(管理組合)
こんにちは。不動産売却専門店カウイエの長谷川です。
明日から3連休ですね!もうすでに予定は埋まっていますか?
カウイエは休まず営業しておりますのでお気軽にお越しください!!
今回も引き続きマンションに関してのお話をさせて頂きます。
マンションの管理組合とはマンションの建物やその敷地などを共同で管理するための組織です。分譲マンションの購入者全員が対象であり、区分所有法という法律に規定されています。マンションは一戸建て住宅とは異なり、一棟の建物を区分して所有します。各住戸はそれぞれの所有者が単独所有することになりますが、共有している階段、エレベーター、給排水管、エントランス、駐車場などは共同管理をしなければなりません。それを行うのが管理組合です。この管理組合は分譲マンションの購入者(区分所有者)全員が必ず入らなければなりません。購入したマンションを賃貸にだしている場合でも、所有者が管理組合に入る必要があります。管理組合とはマンションという共有の財産を住民全員で住みやすい空間として維持管理するための義務ということです。マンションの管理組合は組織なので、理事長などの役員がいます。その役員は管理組合員(区分所有者全員)の中から総会で選ばれます。役員の任期は各マンションの管理規定で定められていますが1~2年が多いようです。
管理組合はマンションの快適な住環境と資産価値を守るために必要な活動になってきます。マンションを売買するのであれば、管理組合に関する正しい知識を身に付ける必要があります。わからないことや不安な事などたくさんあると思います。ただわからないままでは、大きな失敗をするリスクもあります。金額も高額になりますし、大切なマンションの売買を検討している方に少しでもメリットのあるコラムを掲載していきたいと思っております。気になることがありましたら、お電話でも店舗にお越し頂いてお話させて頂ければと思いますのでよろしくお願い致します!!