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COLUMN 不動産売却コラム

2022/03/27(日)

不動産売却での知識Pt.20 マンション編(管理組合)

こんにちは。不動産売却専門店カウイエの長谷川です。

3月ももう終わりますね。天気が良くてもまだ肌寒い日が続いていますので、体調には気を付けてください!

 

今回はマンションの管理組合の仕事などについてのコラムを掲載します。

この前のコラムでもお伝えしましたが、管理組合は組織なので、理事会役員が存在します。

理事会役員の主な仕事は区分所有者の代表として、マンションの実質的な維持管理を行うことです。理事会で管理費や修繕積立金の使い道、管理規約の変更といったことが話し合われ決められます。そうして、提案された議案は区分所有者の全員が投票する総会で可否を決定します。次に理事会役員以外の区分所有者(役職がない組合員)は役員ではないからと言って何もしなくていいというわけではありません。マンションを修繕したり、建て替えたりといった議案を決定する際には区分所有者の一票一票が反映されるからです。しかし、区分所有者の大半が委任状を出して理事長に一任してしまい管理組合がなかなか機能していないということもあります。総会で投票する一票は毎月納める管理費や修繕積立金がどのように使用されているのかなど、マンションの資産価値にも関わってくる問題なので、役職のない区分所有者も自分たちが所有するマンションの暮らしやすさ安全性に関わるのでしっかりと関心をもっていきたいですね!!また中古マンションを購入する際は管理組合がしっかりと機能し、大規模修繕のための資金がきちんと積み立てられているか資産性が保たれているのかが大きなポイントになります。逆に売主様にとっても売却する際にも強みになります。管理組合の質はマンションの将来を大きく左右しますので、しっかりと管理組合に関してご理解し、わからないこと等をしっかりと解決した上で売買を行ってほしいと思いますので、気になることがありましたら、店舗までお越しください。

 

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