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COLUMN 不動産売却コラム

2023/03/17(金)

増え続ける空き家!どうしたらいいのか?

こんにちは!旭川不動産売却専門店カウイエの廣瀨です!3月に入りました!もう卒業式が終了している方もいるのではないでしょうか。人生において新しい門出はいい意味でも悪い意味でも背筋が伸びることだと思います。今しか味わえない気持ちや、瞬間があるので大切にしてほしいなって思います!

さて!本日は増え続ける空き家に関してお話をします!現在はご両親が住んでいらっしゃる不動産の将来の方向性や、空いてしばらく放置されていた不動産などの相続をしたのでどうにかしたいなどご相談をしてくださるお客様がいらっしゃいます。空いている期間や、築年数によってはどうなってしまうの?と不安に思われる方も多いようです。そういった方の為に!私たちプロがおります!まずは知識としてこのコラムでお話を致しますので頭の片隅にでも置いて頂ければと思います。ではいきましょう!

今現在全国でも問題になりつつある空き家の増加ですが、旭川も例外ではありません。理由をもって空き家にするということは全く問題ないのですが、不動産も生きているので人が出入りしないと劣化の進行が加速します。また、築年数が40年を越えている物件や、遠方でなかなか管理が行き届かない物件になってくると近隣にも何かしらの影響が及んでしまうかもしれません。

例えば、なかなか管理が出来ずに空き家の屋根が雪で落ちてしまった、庭木がお隣の敷地に倒れてしまったなど、劣化が進めば進むほど、何が起きるかわからないのが不動産です。今の状態が大丈夫だと感じても、半年が経ち、1年が経つと何が起こるかわかりません。近隣の不動産を破損してしまえば、その分の損害が相続をした方に降りかかってくるわけでもあります。また、所有している不動産の状態が良くなく、それを発見した近所の方などから自治体に通告が行く場合もあります。近隣や近隣の景観に影響を及ぼしかねない不動産は自治体の特的空き家としてマークされ、場合によっては強制解体を強いられる場合も。応じない場合自治体が立替で不動産解体を行い、解体費の請求を相続された方へされる場合もあるのです。そうなった場合、存在していた物件も失い、多額の解体費も支払わなくてはいけないとなるとかなり痛手になってしまいます。

そこで!一番おすすめ出来るのは、空き家を放置しないということです。もし管理が可能なのであれば、基本的には1か月1回ほどの換気を必ず行い、庭木の枝の選定、屋根雪の排雪等もしっかり行いましょう。もしそちらが難しく、不動産を放置しかねない状態に陥ってしまう場合は、今後の事をしっかりご親族と相談したうえで、管理できるのか、出来ないのであればどうするのが最良なのかを決定する必要性があります。

その上で、一つの方法として挙がるのは不動産売却、不動産買取です。固定資産税の支払い、管理の問題を考えると、惜しいですが手放してしまうのが先決と考えられる方も少なくはないようです。不動産売却であれば、状態によっては物件を残したままで売却できるケースもありますし、不動産査定を行った後、売却金額はご自身で決めたうえで売却活動がスタートできます。そういったことを考えると、ご自身へのメリットも多くなり、支払う金額を最小限に抑える方向に持っていけるかもしれません。不動産買取の場合は物件の状態、もしくは土地としてというお話も出てくるかもしれませんが、仲介通しての売却よりも早く手放すことが出来る可能性も見えてくるので、ご検討材料として覚えて頂けると後々楽になるかもしれません。

いかがでしたか?すべての空き家が上記でお話したように特定空き家になるわけではないのですが、万が一の場合に備え、放置をせず管理を徹底することはとても大切なことです。固定資産税等のお支払いもありますので、将来を見越して、不動産売却や不動産買取を検討されることもとても大切なことですよ。ご自身の所有されている不動産に関してお困りの方はぜひ!カウイエにご相談ください!お待ちしております♪

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