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COLUMN 不動産売却コラム

2023/10/03(火)

中古物件売却での値下げをするタイミングについて

こんにちは。札幌不動産売却専門店の長谷川です。

 

とても暑かった夏がすっかり肌寒くなり季節が変わったなぁ~と実感しています。

気温の変化で体調を崩さないよう気を付けてください!

中古物件を売り出しても、すぐに売却できるとは限らず、長期間売れ残ってしまうなんてこともあります。希望する期間で売却ができない場合、値下げをすることが必要になってきます。

 

ただし、値下げは計画的に行わないと、金額を引き下げるだけで、買い手が見つからないこともあるため十分に注意が必要です。値下げのポイントや適切なタイミングを知り、失敗のない中古住宅の売却を心掛けましょう。

まずは、値下げをするメリット、デメリットについてお伝えさせて頂きます。

メリットとしては、早く売却することができ維持費などが減るということです。

買主は少しでも安く売却したいと考えております、値下げをすることによって、素早く売却しやすくなります。※マンションの場合だと管理費、修繕積立金なども削減できます。

逆にデメリットですが、値下げによってスムーズに売却できたとしても、想定していた利益が得られず、住宅ローンを完済できない可能性がございます。住宅ローンが残っている状況であっても、売却価格で完済できる見込みがあれば売却は可能です。

しかし、値下げをすることによって、ローン完済に自己資金を充てなければならなくなる可能性も発生してしまいます。値下げは金銭的なデメリットを伴うため慎重に行わなければなりません。

では、実際に値下げをするタイミングですが、不動産売買では、買主から値引き交渉をしてくることが多いです。値引き交渉に応じることで、スムーズに売却できるケースであれば、可能な範囲で値下げ交渉を検討してみましょう。

また、値下げをする一般的なタイミングは売り出されてから3か月後です。3か月経っても、売却できない、そもそもお問い合わせが少ない場合、同じ金額で売却活動し続けても買い手が見つからない可能性が高いです。なので、一度この時期に値下げを検討してみましょう。あとは、売却期間を考慮して値下げのタイミングを検討する。お客様によってご事情は様々です。利益を求めることよりも、売却期間がタイトであれば、それに合わせた値下げのタイミングにしなければなりません。例えば、半年後に転勤するなど、ご事情により遠方に行くことになるケースもあります。それまでに売却しなければならないのであれば、一般的なタイミングよりも1~2か月早く値下げをすることを考える必要がございます。

お客様ひとりひとりご事情が違います。なので、値下げのタイミングも売却のスケジュールも異なってきます。カウイエではお客様に合ったスケジュールで売却活動ができると思いますので、売却を検討されている方は一度お話をさせて頂きたいと思いますので、お電話、ご来店お待ちしております。

 

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