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COLUMN 不動産売却コラム

2023/12/05(火)

健康被害があることで知られるアスベスト

こんにちは!旭川不動産売却専門店カウイエの塚田です!

 

インフルエンザが流行る時期になりましたね!

皆様は体調いかがですか?

私は最後にインフルエンザにかかったのは中学1年生の時です!それからというものインフルエンザにかかっていないので、流行りだすと少しドキドキします!

 

さて、本日の議題はこちらになります!

【健康被害があることで知られるアスベスト】、こちらを皆様にお話しさせていただきます!

アスベストですが、2006年8月以前に建てられた物件には使用されているといわれております。今回は、アスベストの概要や、

アスベストを含む住宅を売却する際に気をつけるべきポイントをご紹介します。

1.アスベストとは

アスベストは、耐熱性や断熱性に優れた鉱物繊維です。加工しやすく、熱や酸に強いうえ、価格が安いため、1887年頃から多くの住宅に使用されていました。

しかし、アスベストが肺に侵入すると健康に深刻な影響を及ぼすことが明らかになり、多くの国で使用が制限されるようになりました。日本では2006年9月1日に法改正が行われ、

アスベスト含有率が0.1%を越える建材の製造や輸入、譲渡、提供、使用が禁止されました。

 

2.アスベストが含まれた住宅を見極める方法

①家の建築時期

2006年9月の法改正によって、アスベストを含有する建材の使用が禁止されました。つまり、2006年9月以降に建てられた住宅なら、

建物の構造体にアスベストが含まれていることがないといえます。

一方で、2006年8月以前に建築された住宅の場合、アスベストの建材が使用されている恐れがあります。

特に、1988年以前に建てられた物件はアスベストを含有しているリスクが高いです。登記簿謄本等で建築時期を確認してみてください。

 

②外壁や屋根の建材

アスベストは、屋根材や外壁、断熱材などに使用されていたことがあります。

▽アスベスト含有の危険性がある外壁材

建材

使用年代

建築用仕上げ塗装材

1970~1999年

建築用下地調整塗材(フィラー)

1970~2005年

石綿含有金属系サイディング

1960~2004年

繊維強化セメント板

1960~2004年

 

その他、屋根材の「スレート」や「セメント瓦」などもアスベストを含有しているケースがあります。 

物件を建て替えたり取り壊したりする際は、事前にアスベスト調査を行う必要があります。

アスベスト調査は、「建築物石綿含有建材調査者」の資格を持つ業者に依頼することが大切です。

 

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