2024/03/10(日)
住宅ローンの残債があっても売却できる?
こんにちは!旭川不動産売却専門店カウイエの高矢です!3月に入り、雪解けが進むかと思っていたら積雪があり、春はもう少し先かな?と感じている今日この頃です。
さて本日は、不動産売却を考えられている方で住宅ローンの返済分がまだ残っている場合についてお話をいたします。支払いが残っている場合どうしたらいいのか、どんな形で売却を進められるのか一番気になるところですよね。ここでは、そういったことにお困りの方へ抑えておくべき大切なポイント等をお話致します。いつ何時自分自身にやってくるかわからない不動産のお話の為にぜひ覚えておいてください!それではいきましょう!
まず私が対応したお客様の例ですが、1000万円以上の残債が残っている方がいらっしゃいました。希望としては全残債を返済し賃貸への住み替えを行う事でした。当然のことながら設定する売却金額は残っている残債の金額より高くしなくてはいけません。その場合、私たちも決して良いことばかりを伝えて、高い金額から始めましょうとは言えないので、しっかり家を見させていただいた中で家の現状と現実を踏まえたお話をさせて頂きます。上記のお客様に関しては、10年以内に大規模リフォームを行っていて、築年数に比べ、かなりきれいにされている物件でした。その為、問題なく残債分と諸経費分を確保した金額を設定でき、無事売却を終了しました。
残債が残っているときにネックになってくるのは抵当権と呼ばれるもので、こちらは銀行が設定しているいわゆる担保となるものです。債務不履行となった際に債権者が弁済を受ける権利なのですが、不動産売却によって住宅ローンの残債を返済した場合、不動産を買われた方が新たな抵当権を設定することもあり、売主側の抵当権は解除を行います。
では、貯金や売却代金を充てても残債を返済しきれなかった場合はどうするのか?こちらも方法はあります。その場合、住み替えローンを利用することも可能になります。住み替えローンというのは、買い替えローンと呼ぶ場合もあるのですが、次に購入する不動産の住宅ローンに残ったローンを上乗せして借りることが出来るサービスです。ただ、当然のことながら、2つのローンが合わさってしまい返済額も多くなることから、金融機関の審査も厳しくなります。ただどうしても返しきれない・・・という場合もあるので、こういった形でローンを借り換えられる可能性もあるという事だけまず、覚えておきましょう。
いかがでしたか?住宅ローンの返済分が残っている場合特に不安を感じられる方は多いのかなという印象を受けます。特に、住み替えを検討しなくてはいけない状況の方はなおさらで、ローンを残したくないという気持ちが強いと思います。ただ、個人の感覚で金額を判断するととても大きな損をする可能性もありますので、まずプロの不動産業者に相談をした上で、今後のプランを一緒に考えることが1番だと感じます。不動産売却に関してお悩みの方はぜひ!カウイエまでご相談ください!お電話&ご来店お待ちしております♪
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