2024/03/16(土)
不動産売却で失敗しない為の注意点
こんにちは!旭川不動産売却専門店カウイエの塚田です。
ついに4月も目前!!それぞれの人生の門出になりますね!
門出ということもあり、家の売却を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
家の売却は、一生のうちに何度も経験するものではありません。
事前知識がない状態で売却手続きを進めてしまうと、大きなトラブルに発展してしまう恐れがあります。
なので本日は不動産売却で失敗しない為の注意点をお話させていただきます!!
1.売却前にやってはいけないこと
①計画せずに売り出す
マンションや一戸建ての売却には、数カ月単位の時間がかかります。家を売却できるまで6カ月以上かかってしまうケースもあるため、相続や転勤などで売却すべき期限が決まっている場合は注意が必要です。
売却に必要な時間を把握せずに売り出してしまうと、希望する売却価格から大きく値を下げなければならなくなる恐れも…。スケジュールに余裕を持って準備することが大切です。
②ローン借り入れ中の金融機関に無断で売却する
売却予定の家に住宅ローンが残っている方は、事前に借り入れている金融機関に相談しましょう。ローンを組んでいる場合、まずはローンを完済して抵当権を抹消し、買い主に対して所有権を移す必要があります。
また、売却金や手持ちの資金で住宅ローンを完済できない場合は、金融機関から新たに借り入れすることも検討しなければなりません。
③査定せずに売出価格を決める
不動産会社の査定を受けずに売出価格を決める行為も避けてください。売出価格を相場価格よりも高く設定してしまうと、買い手は見つからないでしょう。逆に、相場より安すぎては損をしてしまいます。
事前に不動産会社へ査定を依頼した上で、エリアの相場に見合った適正価格で売り出すことが大切です。
④相談せずにリフォームや解体をしてしまう
築年数の古い物件や経年劣化が目立つ物件を売却する際は、「更地にした方が売却できる」「リフォームやリノベーションをした方が売れやすい」と考えがちです。
しかし、更地にする工事やリフォーム工事の内容によっては、かかる費用を売出価格に反映できず、赤字になるケースもあります。更地やリフォームを検討している場合は、査定を依頼したタイミングで相談してみましょう。
2.売却活動中にやってはいけないこと
①不動産会社に任せきりにする
不動産を売却する際は不動産会社にある程度の手続きを任せられますが、全ての判断を任せてしまうのは避けましょう。
不動産売買に精通したプロからのアドバイスを参考にするのは、とても大切なことです。ただし、不動産会社はあくまでも売却を仲介する立場。最終的な意思決定は、売り主自身に委ねられます。不動産会社と密にコミュニケーションを図り、進捗状況を確認しながら、販売活動について一緒に考えていきましょう。
②売値をすぐに変更してしまう
思ったタイミングで家を売却できないからといって、売出価格をすぐに変更してしまうのはNGです。売れない原因が分からないまま値下げをしたところで、問題を解決できない恐れがあるためです。
無駄な値下げをすると、売却益が減って損をしてしまいます。売出価格を変更する場合は、不動産会社と相談しながら慎重に行ってくださいね。
③価格や条件交渉に応じない
家を売却する際、なるべく高値で売りたいと誰もが思うことでしょう。しかし、市場価格に見合わない売り主の希望価格を優先してしまうと、買い手に敬遠されてしまいます。
相場よりも高い売却価格を設定している場合、購入希望者から価格交渉を提案されることが多くあります。値下げのほか、条件の変更を求められるケースも考えられます。
あまりにも値下げ幅が大きい場合は、無理に応じる必要はありません。値下げするかの判断に迷ったら、不動産会社の担当者に相談しましょう。
④家の不具合や問題を隠したり偽ったりする
中古物件には、何かしらの不具合や問題があるケースがほとんどです。買い主にとって不利益な情報を隠す行為は、のちのちトラブルにつながりやすく、最悪の場合は裁判沙汰になってしまう恐れもあるため注意してください。
物件に問題があったとしても、その内容を明確に提示し、購入希望者に納得してもらえれば、トラブルに発展するリスクを最小限に抑えられるでしょう。
不動産の売却を検討している方は、ぜひカウイエにご相談ください。
ご連絡お待ちしております。
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