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COLUMN 不動産売却コラム

2024/11/22(金)

一戸建てが売れない理由とは?売却時のNG行動

こんにちは!旭川不動産売却専門店カウイエの塚田です!

 

家を売りたいのに、なかなか買い手が見つからずに困っている人も少なくないと思います。家が売れない原因はさまざまなので、「なぜ売れないのか」を理解した上で解決策を検討することが重要です。

売れない一戸建ての特徴や、売却時にやってはいけない行動についてお話します!

1.売れない一戸建ての特徴

家の売却期間は、数カ月から半年程度かかるのが一般的です。売りに出すタイミングや運もあるものの、1年以上売れない場合は、物件や周辺エリアなどに何かしら原因があると考えるべきです。

①物件の条件が悪くて売れないケース

建物の状態や条件が悪くて売れないケースです。

具体的には、次のような理由が挙げられます!

 

・築年数が古い

・見た目がボロボロで設備も古い

・駅やバス停などから遠く、交通の便が悪い

・土地と建物が小さすぎる、大きすぎる

 

中古物件で買い手が見つからない理由の多くは、物件の築年数が古く、経年劣化が進んでいることです。修理や修繕にお金がかかる恐れがあると判断し、購入後の出費を心配する人が多く存在します。

特に、築22年を超える木造建築の物件の資産価値はゼロとされるため、土地だけでなく家屋にも資産価値を求める人は築年数の浅い物件を選ぶ傾向です!

また、公共交通機関へのアクセスが悪いことも、購入希望者がつきにくい物件の特徴です!その場合は、周辺エリアの施設や充実度など、駅からの遠さをカバーできる要素をアピールする必要があります!

さらに、土地や建物が大きすぎたり、小さすぎたりするのも、購入希望者が見つかりにくい物件の特徴です。

②物件の条件が良いのに売れないケース

築年数も古くなく、駅からの距離も遠くないなど、物件の条件が悪くないのにもかかわらず売れない不動産には、次のような特徴があります。

 

・販売価格が高すぎる

・メンテナンスが施されていない

・需要のないエリアに物件がある

・事故物件である

・近所トラブルや騒音トラブルなどがあった

 

売出価格が相場よりも高いと、買い手は見つかりづらくなります。市場の相場価格をリサーチした上で購入を検討する人がほとんどなので、高すぎる価格を設定した場合は購入希望者が限られてしまうでしょう。

また、物件が明らかに傷んでいたり、機械類が故障していたりするにもかかわらず適切なメンテナンスが施されていない場合も、購入を躊躇されてしまう理由となります。購入後にかかるメンテナンス費用の分をあらかじめ値下げして売却するなどの対策が必要です。

 

治安が悪かったり、最寄り駅まで30分以上かかったり、周辺地域に教育施設や商業施設が少なかったりする場合も、買い手が見つかりづらい傾向にあります。さらに、事故物件や、ご近所との揉め事・騒音トラブルなど何かしらの問題を抱えている物件も売れづらいです。

一戸建ての売却活動がなかなか進まない場合は、売れない理由を見極めた上で対策を考えなければなりません。売却活動を始めてから1年以上経っても進展がなければ、売却価格や仲介を依頼する不動産会社などを見直すというのも重要です。

 

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