2021/02/13(土)
中古住宅の売却って…
こんにちは、カワムラ不動産部〔旭川不動産売却専門店〕の太田です。
今回は中古住宅を売却するときのお話をいたします。
『マイホームは一生に一度の買い物』なんて昔はよく言われておりましたが、土地や建物の売却のほうは更に頻度は少なくなり、売却した経験が無い方のほうが圧倒的に多く、どうしたら良いのか解らないなんてご相談を日々頂いております。
よく頂いているご質問の一つをご紹介します。
ある知人から聞いたんですが
「売るときには、室内など綺麗にリフォームしてから売り出したほうが早く売れるんですよね?」
そんなことは決してありません!!
なぜなら、
- リフォーム代金が上乗せされ販売価格が高くなってしまう。そのため売却時期も遅くなってしまったり、値下げ交渉が入ってもお金をかけてしまったが為に、なかなか踏切りが付かない。しかも先行投資してしまったリフォーム代金の回収時期の未透視もたたない。
- 自分好みにリフォームをして住みたい層が多いため、ニーズに合わず販売価格で比較されて、なかなか売却になりづらい。
- 築年数が古い建物の場合は、解体してから土地で使用し新築を建てるお客様もいるため、リフォーム工事にかかった費用や時間が無駄になってしまう。
上記はほんの一例ですが、中古住宅の不動産売買は現況有姿での取引が主なので、今あるそのままの状態で売出す事をおすすめします。そのほうが安心して購入者様を探す時間をかけることができます。
売却したほうが良いのか、貸したほうが良いのかなど、お困りのことはいつでも『カウイエ』スタッフまでご相談ください。より良い方向性を一緒に考えましょう。